(組合ニュース 2019年6月24日 より)
- 不均等待遇の是正 「「同一賃金同一労働」実施とともに」
- 非常勤職員の無期化 「慎重に検討中」
2019年5月15日(水)16時より17時まで学務会議室において団体交渉を持ち、組合から4月26日に申し入れておいた次の3点を中心に交渉を行いました。
申し入れ事項
- 労働勤務報告の形式 是正
- 若手テニュアトラックの不均等 是正
- 非常勤職員の無期化
大学側の回答
- 「働き方改革」を受け、健康管理の観点から勤務時間の入力が必要となった。これが最低限の形となることを理解してほしい。
- 2020年度から実施される「同一賃金同一労働」の枠組みを構築する際に考えたい。具体的な体系が出てくるのは、秋~初冬(11~12月)の時期になるが、組合へは全体に周知させる前に相談をするつもりである。
- 現在、他大学の現況調査を行ったり、法解釈を精査したりしながら検討中である。無期化を阻止するのは難しいという認識はあるが、制度を変えるため慎重にならざるを得ない。