組合ニュース 2019年度第1号 (2020年2月26日)
佐々木孝弘・早津恵美子・岩崎務先生
お疲れさまの会 開催!
2020年3月4日(水) 18:00~20:00
留日センター交流室(1F)
これまでの組合へのご貢献、ありがとうございました。長年のご研究と教育のお仕事、お疲れさまでした。東京外語大学教職員組合で送別会を開催します。思い出話などをしながら、ご一緒に、たのしい一刻を過ごしたいと思います。
今年は新型肺炎に考慮し、例年のような立食ではなく、ちょっと豪華で、かなりおいしいお弁当を各自に用意します。どうかみなさま、ラッシュを避けて ご参集くださいませ。語りあいましょう。
交流室は、留日センター1F玄関より直進、突き当たって右手です。
東京外国語大学教職員組合 執行委員長 小川英文
★ 参加のご希望は2月中にメールでお申し込みください。
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「2020年4月より、非常勤職員の更新期限を3年と定めていた規則を見直し、上限なく更新できることといたしました」
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■ 2019~2020教職員組合活動報告 ■
1.第57回 東京外国語大学教職員組合臨時総会 ―活発な意見交換の場に―
去る 11 月 20 日(水)に臨時総会と懇親会が留学生日本語教育センター1F「交流室」にて開かれました。ご多忙中駆けつけていただいた方、また委任状をご提出いただいた組合員のみなさまのおかげをもちまして第 57 回東京外国語大学教職員組合臨時総会は定数を超え成立しました。また、「日頃の思いをこの機会に」とそれぞれの職場から、未加入の参加者がこれまでにないほど集まり活発に意見が交わされました。今後も執行委員会などで共有し交渉につなげていきます。
2. 12月17日 新年度第1回 団体交渉
当局からの申し入れで、次の二点を議題に 12 月 17 日に団体交渉を行いました。
1)新年俸制の導入について
2)令和元年人勧への対応について(月給+0.1%、初任給 1500 円引き上げ、ボーナス+0.05 月)
大学側は今井昭夫副学長、君塚剛総務企画部長、水村直人人事労務課長、鎌田課長補佐ほか計5 名、組合側は小川英文執行委員長、友常勉書記長2名の出席でした。
議題1)については、大学側から、意見聴取期間でも新年俸制に反対の意見はなかったこと、ただし、部局では授業評価アンケートを活用することなどへの不安が寄せられているなど報告がありました。
組合からは、人事評価の透明性の確保、部局の判断任せであることについて継続討議が必要、ということを主張しました。ただ今回の新年俸制によって、若手のテニュアトラック教員が安心していることなどを評価すると伝えておきました。
議題2)人勧への対応については、引き上げ率が低いが、この数字でもやむを得ないとして妥結しました。
以上の大学側議題に対して、組合からは以下の二点を主張しました。
1) 非常勤職員の賃上げ
2) ハラスメント対策・英語化の推進・知的所有権についての法的整備
大学側は、
1)の「 非常勤職員の賃上げ」は、まず正規教員のめどがついたところで着手したいとのことでした。賃上げについては考えているとのこと。ただ今回も人勧対応にともなって、わずかだが引き上げはある(数十円でしょう)との回答でした。
2)については、組合のアンケートは助かる、ぜひハラスメント対策を強化したい、英語化の推進も同様だ、知的所有権についてはこれまで考えていなかったので対応を考える、とのことでした。
3. 2020年1月23日 2019年度第2 回 団体交渉
詳細報告は後日としますが、上記2回に渡る団交で組合から申し入れた各項目は今後も継続討議であり、ハラスメント対策、定年延長、非常勤職員の待遇改善等、主体的に取り組んでいきます。