東京外国語大学留学生支援の会の窮状について
先日、ニュースレターを配布していた際に留学生日本語教育センター(JLC)棟にある東京外国語大学留学生支援の会(以下支援の会)の連絡室に立ち寄り、事務局の方とお話をした。その際、連絡室移転に伴い施設使用料が大学当局より課せられることになり、会の存続が難しくなっているという説明があったのでここで共有しておきたい。
支援の会は1999年に設立された団体で、その名の通り本学に来る留学生の支援を目的としている。われわれ教職員には普段の活動に触れる機会は少ないが、支援の会が主催する外語祭のバザーに足を運ばれた方も多いだろう。バザー以外にもウォーキングや交流会、地域の祭りへの参加など、貴重な活動を実施している。会の存続の可否については教職員組合が直接関与できるものではないとはいえ、大学の教育環境の充実を支える重要な団体であるという点から、その窮状をお知らせする。
支援の会の説明によれば、活動・交流の拠点だった連絡室はかつて国際交流会館(留学生寮)2号館に置かれていたが、昨今セキュリティおよび生活秩序維持のために管理規則が厳格化され、居住者以外の寮への立ち入りや活動が制限禁止された。そのため、支援の会連絡室の存在も問題視されて2026年度よりJLC棟に移転したのだという。これにともなってかつて物品保管やイベントなどに利用していた部屋の使用が認められず、バザーや華道教室などへの支障が生じた。
さらに支援の会が発行するニュースレターの説明によれば、JLCの部屋を利用することにより、今後1年間の猶予付きで施設利用料が請求されるという。ここでの試算によれば年額100万円以上が請求される可能性もあり、支援の会の経常収支が毎年200万円強であることに鑑みれば、かなり過大な負担となる。また近年、留学生への入学手続きがオンライン化されて書類が郵送されなくなったことに伴って、支援の会への入会申込書が同封されず、入会する留学生の割合が減少していることも財政状況の圧迫に拍車をかけているとのことである。
スタッフの皆さんは完全にボランティアであり、異国で学ぶ留学生たちの教育環境を手弁当で支えておられるかけがえのない存在である。支援の会の今後を見守るとともに、積極的なご支援を呼びかけたい。
(支援の会への入会については会のホームページhttps://www.tufsissa.com/をごらんください)
教職員組合総会後のご意見・ご要望への回答
総会後、組合予算承認についてのフォームをお送りいたしました。その際、組合についての貴重なご意見やご要望なども頂戴いたしました。長文でお寄せいただいたものもあり、現時点ですべてに回答できるわけではございませんが、ここでお答えできるものをいくつか回答いたします。
1)非常勤職員の組合費の金融機関振込対応をしてほしい
ご要望に応じて、非常勤職員の組合費の振込が可能になりました!
2)教員の入試業務の割り当てが早くわかるとありがたい
とくに子育て中の教員からは、休日保育の確保を早めにするためにも割り当ての早期開示が望まれるとの声が上がっています。この件に関しましては今後も大学関係部署に対して要求をおこない、職場環境の充実に努めていきたいと考えています。
組合ランチ会のお知らせ
9月30日(水) 11:45~13:00 @海外事情研究所待合室
7/22(水)に開催した拡大ランチ会にも多くの方のご参加があり、小語科問題や大学院改組への懸念などを共有しました。今回もさまざまな意見交換ができる場にしたいと思いますので、みなさまのご参加をお待ちしております。お弁当や飲み物は各自持参してください。(毎月最終水曜日が組合ランチの日です。詳しくはMLにて。)