組合ニュース 2020年度第7号 (2021年7月1日)
第58回 定期総会 成立! 速報
2021年7月14日17時よりオンラインで開催し、定足数の過半数を上回る参加(委任状込み)で無事に第58回総会が成立しました。
非常勤職員の定年延長や、オンラインによる労働過重や負担の保障について、活発な討議が交わされました。今後の組合の活動方針として生かしていきたいと存じます。
なお会計報告の遅れから会計監査報告および新執行委員の体制は組合総会には間に合わなかったため審議は持ち越しとなりました。速やかに審議・決定してご報告いたします。
なお会計報告の遅れから会計監査報告および新執行委員の体制は組合総会には間に合わなかったため審議は持ち越しとなりました。速やかに審議・決定してご報告いたします。
2021年7月15日団交 速報
出席
大学側: 松隈副学長、君塚総務企画部長、人事労務課2名 計4名
組合側: 友常執行委員長代行、荒川副執行委員長、菊池執行委委員ほか組合員 計4名
1. 非常勤職員の60歳定年の撤廃:
(大学)定年の引き上げは法律で決まっていることもあり、国家公務員法の改定を踏まえ、必ず検討する。
2. 在宅勤務の状況報告(正規、非正規ともに)を可能であれば部署ごとの人数:
(大学)まず、大学としてはテレワークを推進している。ただし一律に在宅勤務をすすめているわけではなく、各部署の判断に任せている。以上を踏まえ、具体的な数字を出すことは無理だが、実施している部署はある。
(組合)在宅勤務がほぼなくなった部署があるのは事実だ。申請制であることが周知されていないか、申請しにくい雰囲気があるのではないか。また、正規職員は在宅勤務ができるが、非正規はできない、などということがないように気を配ってほしい。
3. 非常勤職員のタイムスタンプの性急な導入について:
(大学)労働時間の適切管理のために導入した。PC起ち上げのための数分の遅れなどは考慮しており、減給などの対象にはならない。
(組合)「PCたちあげなどの遅れは考慮する」というが、実際には間に合わせるため数分早く来るようになっている。また、残業に関しても始業と同じようにきちんと管理してほしい。
(大学)残業については、事前申請ということになっており、事前に申請して上長が認可すれば、1分からでも残業として申請できる。
4. 常勤教員雇用後の、無期転換した非常勤講師のコマ減等について:
(大学)各責任教員を通じて本人には1年前には通知している。特に常任の代理、ひも付きのプロジェクト採用の場合はきちんと説明しており、また、無期化の際には本人に説明もしている。ただし、全学で共通認識が薄いかもしれないので、教授会で提議してほしい。
5. 特定非常勤講師制度の業務委託について:
(大学)3月の団交を踏まえ、2021年度の秋学期以降は、海外提携校の教員4名にのみ適用することにした。国内のオンデマンド授業の非常勤講師10名については従来通りの雇用とした。
(組合)国内の非常勤講師を雇用に戻したことを評価する。
6. ワクチン接種について:
(大学)7/6と8/3に留学する学生350名その他500名を対象に実施(と予定)。8/17、18に全学2100名(資格は問わない)に実施予定。ワクチンの確保に全力で取り組んでいる。
(組合)ワクチン接種に関しては、大学の姿勢を高く評価している。引き続きCOVID19対策をお願いしたい。
(*ただし、2021-07-30の学長からのメールで、「8月17・18日(第1回)と9月14・15日(第2回)に予定しておりました本学での大学拠点接種につき、本日午後、この日程でのワクチンの供給ができない旨の連絡が文部科学省よりありました。この日程で接種を予定していただいていた教職員の皆さんには本当に申し訳ありません。」との連絡があった。)
組合に加入し、力を合わせましょう!